ぎっくり腰や寝違えなど、突然の「強い痛みを感じている方」、ジョギング中に「足を捻ってしまった方」や「お子様の肘内障」など、どうしていいかわからない・・・などでお困りの方は、診療時間内にしばひこ接骨院までお越しください。
(予約は受け付けておりませんので、混雑状況をお電話でご確認ください。)
ホームページを見ながらお電話いただいている場合は、この下層部分に部位別に痛みの症状が掲載してありますので今の症状に近いものをお知らせください。
部位別症状
首の痛み
寝違え
朝目覚めた時、首に痛みを感じ動かせない時があります。
このような状態をいわゆる「寝違え」と呼びます。
不自然な姿勢や疲労が蓄積した時など、首に無理な負担がかかった状態で寝てしまった時によくおこります。
むち打ち
自動車や自転車による交通事故や、激しいスポーツによる衝突により、首の周辺部分(首の関節や靱帯 、筋肉など)に損傷を受けて起きる諸症状のことを言います。
むちうちの症状はとてもやっかいで、受傷直後の検査では異常が認められず自覚症状も無かったのに、事故後数日~数週間して症状が出てくる場合がよくあります。
症状としては、頭痛、めまい、意識障害、目のかすみ、耳鳴り、難聴、背中の痛み、腕の痛みやしびれ、腰痛など様々です。
肩の痛み
四十肩・五十肩
ある日、腕を上げようとすると肩の周辺に激痛が走るようになり、そのうち手を後ろへ回すのもつらくなった。
今では、動かしても動かさなくても肩が痛い・・これらの症状は、中高年の人が悩まされる肩の痛み、いわゆる「四十肩や五十肩」と言われるものです。
医学的には【肩関節周囲炎】と言いいますが、原因は未だにはっきりわかっていません。
治療期間は長い人で1年ぐらいかかる場合もありますが、早い人で3ヶ月~半年くらいです。
放っておいても痛みが和らいでいく事がありますが、肩の動きは元通りにはなりません。
適切な治療を受けることが必要です。
慢性肩(首)コリ
現代病とも言われる慢性の首や肩のコリ。
パソコン作業での同じ姿勢や悪い姿勢、眼精疲労、運動不足による日常生活での習慣や環境により発生すると言われています。
単に首や肩のコリだからと言ってそのままにしておくと、頭痛の他にも、嘔吐や睡眠障害など様々な症状が出てくることがありますので早めの治療を受けましょう。
腰の痛み
ぎっくり腰
中腰から荷物を持ち上げようとした時や、ささいな動作をきっかけに突然腰に激痛が走ることがあります。
このように突然激しい痛みが腰を襲い、動けなくなる症状を「ぎっくり腰」といいます。
ぎっくり腰の正式名称は、【急性腰痛症】といいます。
症状にもよりますが、重症ですと歩行は困難になり、横になって姿勢を変えた時や、くしゃみや咳をしただけでも激痛が走ります。
2日くらいは安静にし、少し動けるようになったら早めに受診しましょう。
椎間板ヘルニア
よく「ヘルニア」という病名を聞くと思いますが、正式名称は【椎間板ヘルニア】といいます。
椎間板ヘルニアは年齢が若くても発症することがあり、原因としては椎間板が20歳を過ぎた頃から少しづつ弾力が失われていくことにあります。
椎間板ヘルニアになると、腰痛や坐骨神経痛に悩まされ、重症の場合ですと歩行障害や排尿障害 になることもありその時は手術が必要とされます。
しかし軽傷の場合は、数カ月の間に治癒してしまう事の方が多いと言われ、3ヶ月で約60%の人に、痛みが改善されたとの報告がされています。
保存療法を行いながら軽いウォーキングや水泳などを行い、まず日常生活を見直すことが大切です。
膝の痛み
変形性膝関節症
立ち上がる時や歩行時、階段昇降時など膝に体重がかかる時に痛みが生じたり 膝の曲げ伸ばしの制限や、膝に水が溜まったりして症状は様々です。
変形性膝関節症は、膝の関節軟骨が加齢の為すり減り、関節が炎症したり、変形したりして痛みが生じます。
主に50歳代で発症し、65歳以上で急増します。
特に女性に多く見られ、60歳以上の4人に1人は膝関節に何らかの変形が見られる様です。
適切な治療を受けることにより、痛みの軽減と発症や進行を遅らせることができます。
スポーツ障害への治療について
しばひこ接骨院では、プロ・アマチュア関係なく、クラブ活動やシニア世代のスポーツ外傷や障害の治療に力を入れています。
お困りの方はまずご相談ください。
スポーツによるケガは外傷と障害に分けられます。
スポーツ外傷 | スポーツ障害 | スポーツ中に、突発的に強い外力が加わり起きるケガ
のことで、骨折・脱臼・捻挫・打撲を言います。
骨折 脱臼 突き指 捻挫 打撲 肉離れなど |
スポーツの繰り返し練習などで、ストレスが徐々に蓄積
され悪化する障害(痛みや腫れ)を言います。
野球肩 野球肘 シンスプリント 腰痛 ランナー膝ジャンパー膝 オスグッド テニス肘 インピンジメントなど |
オスグッド病(成長痛)
成長期に、サッカーやバレー、バスケットボールなど、「屈伸の動作」を過度に繰り返すようなスポーツをしている小学生高学年・中学生・高校生に多く見られます。
基本的には運動を継続しながら治療を行いますが、症状が重ければ一時安静にすることをお勧めします。
運動ができる場合は、十分なストレッチとサポーターをつけるなどしてストレスを軽減させます。
オスグッドは初期段階において治療をしっかり行うことが大切です。
シンスプリント(下腿内側の疲労性炎症)
正式名称は【脛骨過労性骨膜炎】と言い、運動時および運動後にすねの内側周辺に痛みを訴えるスポーツ障害です。
ランニングやジャンプなどの運動によって起こることが多く、慢性的な疼痛と圧痛が主な症状として現れます。
原因は様々で、ストレッチを十分に行わなかったり、硬い地面の上をランニングしたり、常に自分の体力以上に走ってしまったりなどがあげられます。
練習量により、楽になったり痛くなったりの繰り返しで、最後には「疲労骨折」を起こしてしまう場合もあります。
野球肘・テニス肘(上腕骨内側上顆炎)
成長期の過度に繰り返される投球動作が負担となり、肘関節の軟骨部分・靭帯部分などがダメージを受けて発症します。
正式な医学的名称は【上腕骨内側上顆炎】といいます。
投球時や投球後に肘が痛くなり、急に動かせなくなることもあります。
ランナー膝(腸脛靭帯炎)
ランナー膝は、主に長距離を走るランナーに多く、膝の関節に衝撃が過度に掛かってしまうことで引き起こします。
正式名称は、【膝蓋大腿骨ストレス症候群】、または【腸脛靭帯炎】とも呼ばれています。
鈍痛のようなものから、どんどん圧痛になっていき徐々に歩いている時でさえ膝が痛むようになります。
ランニング前後のウォーミングアップやストレッチ、クールダウン不足や休養不足には十分注意しなくてはいけません。
肉離れ
走っている時やスポーツの最中に、筋肉に急に強い収縮力が働き、自分の筋力に耐えきれなくなって筋組織が断裂することがあります。
この病態を筋断裂といいますが、通称、肉離れと呼ばれています。
アスリートだけでなく、運動不足による柔軟性の低下やウォーミングアップ不足などでも発生します。
肉離れを起こすと、痛みで歩くのもつらく日常生活に支障をきたすことから早めの受診が必要です。